頭痛や熱もいただくもの

滋賀県高島市饗庭山法泉寺住職の吉武学です。
人生のお悩み終活のご相談をはじめ遺言・相続・葬儀・埋葬のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。

熱を出して寝込んでいました。
雨降りの日は頭痛がするので、また気象病かと思っていたら、悪寒がしてだんだんしんどくなっていきました。
しばしば来る悪寒と頭痛以外は症状もなかったので、疲れが出たのかな、と思います。

今日は前々からの予定があり、自分に与えられた役割もあったので、何とか体調を戻さねば、と必死でした。
何か手立てはないかと考えていましたが、結局いつもの通りパブロン飲んで、布団被っているしか手立てがありませんでした。

親鸞聖人も高熱にかかられたときに浄土三部経を繰り返し読まれましたが、その途中で今、自分がしていることが、自力の救いだと考えていた加持祈祷と変わらないと気づき、やめられています。

私も病気が予定に対して「都合が悪い」から追い出そうとしています。
疲れがたまったのだから、それを取り除くためにいただいた頭痛と熱だとはなかなか思えません。
可愛い可愛い嫁に看病してもらって、大人しく寝ていました。